酔いお年を

記憶にございません

静かに、合成清酒や味醂割りと向き合える「大林」(日本堤)

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南千住のガード下に書かれていた一文。ほっとけないらしい。

台東区には「ぼうやー、よいこだねんねしな」な日本昔ばなしをするのに欠かせない吉原、山谷を含む一帯があります。それが日本堤。「あしたのジョー」の舞台となった泪橋もこの一角に含まれており、

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街のいたるところでジョー町おこしの気配を感じ取れます。

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魚も酒もお土産も、いわきの味が集まっています「道の駅 よつくら港」(いわき)

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くるまでドライブ、バイクでツーリングするならココも目的地にどうぞ!

 

今どきの道の駅といえば、現地の美味さが集約される約束の大地でもありますね。昔のPAやSAみたいな給食チックなフードではなく、獲れ採れの熟れ熟れな食材が折り重なったメニューもあったりするから侮れません。

道の駅 よつくら港もその1つです。着いたら即2階のフードコートにどうぞ。

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夕方縁側将棋板。そんな立ち飲み屋「立呑焼鳥 阿佐立ち」(阿佐ヶ谷)

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安くて美味しいけど、立ち飲みだからさっさと食べて呑んで出ないとダメ...と、誰かが言ったのでしょうか。なんとなくですが、立ち飲み屋には回転率重視なトーンが飲み手にも自主規制的に求められているような気がします。

でも、お店によってはじっくり呑むのもウェルカムみたい。たとえば阿佐ヶ谷の「立呑焼鳥 阿佐立ち」とか。

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阿佐ヶ谷駅北口徒歩3分くらい。スターロードの一角にある阿佐立ちは「あさたち」と読みます。「あさだち」ではありません。入店後いきなり店員さんと下ネタトークできるフックがうまい。

見た目にもコンパクトなお店ですが、入ってみるとやっぱり狭め。でも「最高14人入ったことあるんですよあははー」って凄いな! ここで! 14人か!

なお外でも飲めますし、座って一杯やりたい人は斜め向かいにある阿佐立ち はなれにどうぞ。テーブルもカウンター席もありますよ。

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同店のイチオシはなんといっても、つくね! メニューには「生つくね」とありますが、ヤキを入れる前が生というだけで、できあがりは熱々です。

これ、刻んだガリが入っているんですよ。肉汁いっぱいでジューシー!というだけではなく、脂感がサッと身を引くさっぱりな味わいでもあるんです。おすすめ!

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朝に仕込んだ新鮮なレバーをタレでいただく「モツ」も、コリコリの「ハツ」も全部美味しい。

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ニクの柔らかさにはこだわりがあるみたい。立ちなのに。

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他のメニューもハズレなし。馬肉ユッケは引き締まった赤身をごま油×醤油×黄身でいただきます。んー、グレイト。酒すすむわー。

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焼きたてのチーズチジミがまたねえ...焼けたチーズの香りがねえ...。隣で頼まれちゃうとねえ...。

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野菜モノが欲しいときは湯豆腐を! 1人前500円から注文できて、おなかいっぱいになれます。

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赤ホッピー(55ホッピー)が頼めるのも嬉しいポイント。しかも!

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焼酎は別グラスにいっぱいいっぱい。ぶっちゃけ2杯分のナカがついてきます。リーズナブル!

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そしてアナログなゲームを持ち込んで遊べます。初めて会うお客さん同士で対戦できます。

広い面積を必要とするゲームだと皆さんの迷惑になっちゃうのでアレですが、これくらいのサイズであれば大丈夫みたい。

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こないだ行ったときは、懐かしの型抜きを持ってきていたお客さんがいて、「何コレ知らない」「ウソでしょー!」「うまく抜けたら酒2杯おごるよ」「やる!」で型抜き大会スタートです。

一杯でも飲んでいたらできないよこんなの! ちくしょう!

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しかも店員さんは素手でチャレンジ。しかもイイトコロまでいってた!

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こういう居酒屋がある街っていいよね。ステキだよね。

 

立呑焼鳥 阿佐立ち - 阿佐ヶ谷/焼鳥 [食べログ]

スタイリッシュフィルター撮影遊びに水族館「アクアマリンふくしま」(いわき)

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キヤノンのクリエイティブフィルター、ニコンスペシャルエフェクトモード、ソニーのクリエイティブスタイル、パナソニック富士フイルムのフィルター、オリンパスのアートフィルターなどなど、シャッターボタン1発で記録色とも、記憶色とも違ったトーンの写真が撮影できる機能たち。

個人的見解では日常で使うと飽きがきやすいのですが、水族館などの非日常空間でこれらのモードを使うと、脳内に染みこんでいる記憶との差異が楽しくて、何度でも現地に行って撮影したくなります。メーカー(フィルター)の違ういろんなボディ持っていきたくなりますよ!

(高感度ノイズを目立たなくするためのコントラストチューンという側面も、モチあります)

というわけで、宜しければお命、美味しく頂戴いたします「アクアマリンふくしま」(いわき)とご一緒にご覧ください。アクアマリンふくしま×K-01のデジタルフィルター/カスタムイメージの写真が以下となります。

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お命、美味しく頂戴いたします「アクアマリンふくしま」(いわき)

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カツオ、サンマ、サバ、イワシなどが水揚げされるいわきの小名浜には、美食なお店がいっぱいあります。1店でごっつり食べてもいいし、いわき市観光物産センター「いわき・ら・ら・ミュウ」 経由で食べ歩きしても幸せに。

でもちょっとだけ、お腹減らしておいてください。ふくしま海洋科学館こと「アクアマリンふくしま」には、釣り堀で釣ったばかりのギンザケを唐揚げにして平らげることができるのですから。

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釣り竿のレンタル代は800円。そしてギンザケは1匹100円。釣ったギンザケは必ず食べなくてはいけない。自分が生きるために狩りをするという、命をいただくという行為を、

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とちおとめ、紅ほっぺ、章姫が出迎えてくれます「あぐりパークいちご園」(いわき)

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見てきました!いわき

魚も美味しければ果物&野菜も美味な土地、いわき。肉もお酒も美味しいし、つまるところ飲食文化がとっても華やかな場所なんですよね。

このエントリーで注目したいのは、果物。野菜もそうですけど、栄養豊かな土地と豊富な水資源がなければ、美味しい果物は実りません。

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2014年3月、勝手にいわきガイド ツアーに参加し、アグリパークいわき観光いちご園で甘くて瑞々しいイチゴを頂いてきました。週明けの平日に行ったのであまり赤身がないように見えますが。

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立ち飲み屋好きのガンダーラかつユートピア「割烹くずし 徳多和良」(北千住)

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どうしたら行けるのだろうと問われたら、とりあえず北千住下車徒歩7分です。

 

大宮生まれ春日部育ちとしては、子供のころ北千住という東京に上京することが多かったんですね。僕の東京原風景すなわち北千住。千住駅前に覚醒剤ダメぜったいなトーテムポールみたいのがででーんとおっ立ってて、東京こええと小学生ゴコロに染みこみましたねー。まあ大宮も南銀に行くと似たり寄ったりでしたが。

そんなディープスポット北千住、大人の目線で見ると酒のメッカ・大井町と張り合える酒場のユートピアだということに気がつきます。

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ネタフルさんとこで知った北千住の推しミセが「割烹くずし 徳多和良」。東京一の立ち飲み居酒屋とも言われるほどの人気店。16時の開店前から行列が形成されるほど、本気の酒好きツマミ好きが集うお店です。

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割烹ほど敷居が高くないから「割烹くずし」。割烹料理ほどは手間を掛けていないとの話もありますが、

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この鯛の松皮造りを見よ!

ピチッと締まった厚切りの身と、チリリと焼けた皮の食感がさいこう! これだけの仕事なのに1皿315円なんですよ奥さま...!

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しめさばもグレイトです。甘みと旨みが口のなかでとろけていく。日本酒案件です。間違いありません。

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ぶり大根もツヤッツヤですわ...。骨までしっかりと火が通っていて、箸でつまむと身がホロリとほどけていく。醤油×みりんが染みっ染みな大根もホクホクしていてたまりません。

日本酒も1杯315円から。1杯2ツマミで1000円以下。大人気というのもわかりますね!

 

徳多和良 (とくだわら) - 北千住/立ち飲み居酒屋・バー [食べログ]