肉コンクールデレガンスがあるなら殿堂入り確実「大木屋」(日暮里)
A5とかどこ生まれとか二の次三の次。有無をいわさぬこのボディを見よ。
古くから肉好きの間で語られ続けてきたガンダーラ、日暮里の大木屋におじゃましてきました。お誘いいただき、本当に有難うございます。
予約している人が全員着席すると宴開始。まずはカツオのタタキが登場しました。前菜から全力です。味もそうですが、すべて食べ終わらないと次のメニューがこないので、うめえうめえいいながら箸を進めます。
そして通称、肉のエアーズロックがいきなり降臨。え、これメインじゃないの!? この芸術作品たる美しさの塊が!?
さらにインサイドという部位の肉板も。背景にワンピースの「どんっ」が見えます。
鉄板の上でダンスってる踊り子さんにはお触り禁止。お店の方が焼き具合をコントロールしてくれます。僕らがやることは、待つだけ。焼き上がりというスポットライトが当たるまでグラスを傾け酒を流し込みます。
そしてきた。その時が。蒸さないのに、この鈍器に対して完璧に火を通しています。職人技だ...
なおこの時点でのメガネコンディションは脂&脂。肉シズルを受け止めた結果、下手に拭いたら前が見えないレベルになっています。深く考えちゃいけない。いけません。
メインもんじゃなう!この時点ではまだスクランブルするのみですが、タネの量に圧倒されます。
牡蠣&ねぎ焼きなう!牡蠣は生か蒸しが最高派でしたが、表面カリッと中身ふわっと焼き上げるのもまたビューティフル! どれも美味しくて酒進みまくりです。いいのでしょうか。
キャベツの海に沈むメンチカツ!これはまたでかい! 切り込み入れると鉄板のジュワジュワボリュームが上昇。ああ、肉シズルが滴ってんだなあ。
そして大量のキャベツと一緒に食べるメンチカツ美味いね...ジャスティスだね...。
ラストオブもんじゃ! 焼きそばの量が多くてシメ炭水化物力maxです! いやあ、うまいですなあ。そしてみんなで作ってつまんで笑って飲むって最高です。また働こう。そして稼いで美味しいもの食べに来ようというモチベーションが湧いてきます。
本店の予約は難易度大とのことですが、支店は比較的イケるみたいですよ!