80歳の可愛いおねーさんに言葉攻めされています「金星」(代田橋)
ちっちゃな居酒屋ラインナップが充実している代田橋の駅前。普段は立ちピザ&ワイン屋の「Pizza&Bar Twoピース」にお邪魔しているのですが、座ってゆったりと飲みたいときは金星でおでんをつついています。
のんべにとってのバイブル、吉田類の酒場放浪記にも登場したお店。定員はツメツメで7~8人ゆえ、スリーマンセルだと厳しいかも。
見るからに常連専用店舗に見えますが、敷居は低く皆さまめっちゃフレンドリー。入店後10分で仲良くなれること間違いありません。僕の場合、最近常連になったねーさんに、20代の歴女の妹さんをご紹介していただくというイベントフラグまで立ちました。なんでそういう話になったのかは記憶にありません。
おでんと焼き鳥がメインですが、推しはおでん。数日間煮込んだような、染み染みのでっかい具を一口サイズに切って出していただけます。熱燗傾けつついただくと幸せまっしぐら。
大将がまたすんごくステキ。ハスキーなヴォイスでレシーブ力が抜群。どんなお客さんのどんなフリにも難なく対応されています。
さて表題にありますおねーさんのお話。お年は召されていますが、真っ赤なコートを着こなした、ほんとうに可愛いおばあちゃま。彼女の御目に適うといろいろとお話してくれるのですが、「つごうのいいおとこがいなくてねー」「あたし、いじめるのだいすきなのー」と、ビールのグラスを傾けながらの魔女力満点なトークが面白い方なのですよ。
このおねーさんの言葉責めというか言葉弄りを聞く時間も金星の味の1つ。あー、また行きたくなってきた。明日行くかなー。