とちおとめ、紅ほっぺ、章姫が出迎えてくれます「あぐりパークいちご園」(いわき)
魚も美味しければ果物&野菜も美味な土地、いわき。肉もお酒も美味しいし、つまるところ飲食文化がとっても華やかな場所なんですよね。
このエントリーで注目したいのは、果物。野菜もそうですけど、栄養豊かな土地と豊富な水資源がなければ、美味しい果物は実りません。
2014年3月、勝手にいわきガイド ツアーに参加し、アグリパークいわき観光いちご園で甘くて瑞々しいイチゴを頂いてきました。週明けの平日に行ったのであまり赤身がないように見えますが。
いるんです! 真っ赤に染まった熟いちごたちが!
この艶やかな肌! これはもう誘ってますよね。練乳レスでも甘くて美味しい!
先端から頂くと甘みから酸味へと移り変わるグラデーションが口のなかで繰り広げられます。個人的には最後に味がキュッと引き締まるので好きー。甘みをじっくり堪能したい方は、ヘタのほうから頂きましょう。一口でガブりもまたジャスティス。
シーズン中は毎日が開花宣言発令中。花から生まれ育つ若きいちごの姿を見るだけでも楽しい!
ぽっかぽっかなハウスのなかで栽培しているのはとちおとめ、紅ほっぺ、章姫。日によって狩れるいちごの種類が異なるそうです。
僕らがいいコを探しているときも、多くのハチたちが花粉を身にまとってお仕事していました。花粉というと鼻がムズムズしてくる方もいると思いますが、ここの花粉はいい花粉! 美味しいイチゴを作るためのキーなのです。ありがとう、はっちゃん。
この写真ではまだグリーングリーンですが、すでにイチゴスタイルな身も見受けられます。Wikipediaによると、実はこの種子のようなぷつぷつの1つ1つが実とのこと。イチゴのように果実がぎゅっとまとまっているものを正式には「痩果」と呼ぶそうです。なにそれ怖い。でも美味しい。
今年も春がやってきました。ぽかぽか陽気のなか、またイチゴ狩りしたいなー。
*3月~6月まで
中学生以上1200円/小学生1000円/70歳以上と幼児800円
*チラシ持参で200円引き